2026/01/27 10:54

観測史上最長と呼ばれた寒波が去った。


ハイファイブがある北陸富山県も例に漏れず、雪が降りっぱなしの1週間だった。

とはいっても、自分が住む富山市は、積雪40cmくらい。太平洋側の人にとっては、交通麻痺レベルのやばい雪かもしれないが、雪国では、これくらいは、屁の突っ張りにもならない。走行距離17万キロ超えのスバルで圧雪を乗り越えて元気に出勤。お客さまゼロ。真冬のスケートショップ平常運転である。

そんな雪国育ちスケーターの自分だけど、お客さんや知人から、この季節に聞かれること第一位が、

「スノーボードもやるんですか?」

である。答えは、

「やらない。」

である。そう、スノーボードはやらないのである。ていうか、やったことすらない。

あくまでも自分の周辺のスケーターに限ってだけど、夏はスケボー、冬はスノーボードっていうスケーターは、全然いない。でも、スノーボードをやっていて、夏にスケボーをやるっていう人は、多いような気がする。

スノーボードはやらないって答えると、意外だっていう人が多いのだけど、これは、スケーターの性格がよく現れていると思う。

スケーターは、とにかく、面倒くさがりなのだ。

スノーボードをやりに行こうとすると、

前日から板やウェアやブーツを準備し、
ゲレンデへ向けて早朝出発。
道すがら友人を拾ったりして、
轍のできた圧雪道をどっこいしょどっこいしょと運転し、
やっとこさゲレンデの駐車場に着いたと思いきや、
ウェアに着替え、荷物を下ろし、ゲレンデまで移動。
荷物をしかるべき場所にしまい、
さぁやっとゲレンデだ!と思った矢先に、
リフト代を支払い、
落ちたらもしかしたら死ぬかもしれないリフトに震えながら乗り、
ようやくスノーボードがスタート。

好きな人にとっては、この過程もきっと楽しいのだろう。

だけど、社会不適合者レベルの面倒くさがりスケーターには、これを毎週こなすのは不可能なのだ。

でも、スケボーだったら、

玄関でシューズを履き、板を持って、家の前で滑る。

これだけでいい。

スノーボードの面倒くささをディスっているのではなくて、スケボーがあまりにも身軽過ぎるということを言いたい。

なんや何億円でスケートパークを作っただの、コンテスト対応だの、誰々のプロデュースだの言ってるけど、スケボーは、そんな大げさじゃない。

家の前ですぐにできて、その日の内にヒーローが生まれるのがスケートボードの良さなのだ。

ということで、寒波のときには、こたつでみかんと歌舞伎揚を食べ、Twitter(現X)を見ながら、ドーパミン中毒になっているのが一番なのである。

次晴れたら、NEW BALANCEの新しいシューズを履きたいねぇ。